あまり使用頻度がない単語ですが、たまに目にします。
一応頭に入れておきましょう。
株価の高い順に3つに分類することができます。
実際にいくら以上の株式が「値がさ株」という基準はありません。
これは、その時の相場全体の水準によって変わってくるためです。
株価の高い株。
株価が中くらいの株。
式市場全体の水準と比べて一株あたりの株価が低い株。
株価が300円以下の銘柄を指すことが多いようで、株価が500円以下の銘柄を指す場合もあります。
繊維・鉄鋼・非鉄・造船・化学・ガスなどの成熟業種に属する成長性の低い銘柄や、
業績不振の銘柄などがこれに当たります。
また、その株価が100円を下回ると「超低位株」などとも呼ばれます。
株式を時価総額、流動性を基準として、大型・中型・小型に区分したものです。
以下は、東京証券取引所による分類です。
発行済み株数2億株以上
6000万株以上2億株未満
6000万株未満
最近では、発行済み株数はそれほど多くないのに、
1株単位で株価が何十万円もする株で、時価総額が大きな株もあります。
そこで、時価総額が大きい株を大型株、小さい株を小型株と区別して呼ぶことが多くなっています。