YouTubeやTwich、またはほかのプラットフォームでのサービスと、
様々な場所で多くの人々が動画投稿やライブ配信をしているのを見かけます。
そのため誰でもスタートはできる状態で気になりにくいのですが、予算はそれなりに必要です。
実写での動画であれば、スマホ一つあれば撮影と動画編集も可能ではありますが、
長く続けるために、快適な環境で制作しなければならないため、準備するものは必要です。
【簡単に必要なもの例】
・パソコン
・カメラ(GoProなど)
・三脚
・照明
・マイク
・オーディオインターフェースやミキサー
・各種ソフトウェア
機材だけでも、本格的にやると上記例のようなものが必要となってきます。
アカウント作成と利用は基本無料ですが、これに光回線代と電気代も加算されていきます。
またゲーム実況での準備もほぼ同様な機材が必要になります。
概算にはなりますが、初期投資として40万程度は必要になることでしょう。
あとは、膨大な時間と労力とアイディアです。
手軽でライブ配信を開始するためにおすすめなのは、こちらのゲーム実況です。
最近ではPS5などの基本システムに配信機能も付いていますので、
手軽に始められることでしょう。
以下は、ある程度本格的に行う場合に、準備する必要な機器になります。
【必要なもの例】
・PC、パソコン(ゲーミングパソコン)
・モニター2個以上(高リフレッシュフレート対応のゲーミングモニター)
・マウス(複数ボタンのあるゲーミングマウス)
・キーボード(使いやすいもので静音なもの)
・ウェブカメラ(顔出しやVTuber用)
・HDMIケーブル4本以上(エレコムのウルトラハイスピードがおすすめ)
・Displayportケーブル(必要であれば)
・ヘッドセット、イヤホン(ヘッドセットは首がコル可能性あり)
・マイク(ヘッドセットのマイク付きでも可。レイザーやゼンハイザー辺りがおすすめ)
・オーディオインターフェース機器(音質や声質を高品質にします)
・ゲーム機本体、ゲームソフト
・PC用のゲームコントローラーと接続機器
・ゲームキャプチャーボード
・スプリッター
・動画編集用ソフトウェア
・画像編集用ソフトウェア
・OBS(無料)
・棒読みちゃん、コメ読みソフト(無料)
・スマホ(iPhoneがおすすめ)
・iPhone用 HDMI変換ケーブル Apple Lightning - Digital AVアダプタ
この中の、HDMIケーブルですが、
Amazon BasicのハイスピードHDMIケーブルを使用したところ、
画面がうまく映らないこともあったので、モニターとの相性などもあるのかもしれません。
エレコムにこだわらなくてもよいですが、端子がメッキ加工されており、
8K4K対応して、かつ品質がよさそうなものを選びましょう。
パソコンは、APEXのようなゲーマーから言わせると20万程度の性能では満足ができないそうです。
ガレリアなどから入手したゲーミングパソコンを用意すれば、
比較的安価な性能のパソコンでも満足して利用することが可能かと思います。
昔と違い、5年~8年程度は運用できる性能です。
予算を考え、また性能もバランスを考え選びましょう。
PCのグラフィックボードは、HDMIが1枠しか搭載されていない場合があります。
HDMIではない、DisplayPortと言われる種類のケーブルを用意してデュアルモニター化しましょう。
DVI-Dケーブルでの接続でも構いません。十分綺麗に映ります。
マザーボードではなく、きちんとグラボから線を引いてください。
スマホゲームなどの録画は、iPhoneが一番撮影しやすいと思います。
Androidは基本そういった機能や機材がいままで付加されていませんでした。
録画するだけならばなんとかなりそうですが、ライブ配信までいくと難しくなります。
有料ソフトを買って配信するなどが必要になります。
無料もありますが、フレームレートが低く動画として機能しないので注意です。
また、はじめたばかりの方が悩まされるのが、
ヘッドセットと音質に関することかと思います。
「Sound Blaster」というインターフェース機材をおすすめします。
音質が高音質へ変化させ、さらに比較的安価です。
ヘッドセットは、重いと首がコリます。
そういった場合は、スタンドマイクを買いましょう。
「RODE、Blue、AKG」などなど高性能マイクも多数あります。
「Logicool、レイザー、ゼンハイザー」などが比較的安価のものもあります。
しかも性能がよいので、候補に入れてみてください。
ゲームキャプチャーボードは、「Elgato」製一択です。
使いやすさや画質、機器接続問題が安定しています。
フレームレートなどを気にしなければほかの有名機材でも構いません。
中国製の激安品は、色味がおかしいのであまりおすすめしませんが、
試しにはじめる分には、普通に機能します。
スプリッターは、ゲーム機本体を利用した場合、必ず必要です。
映像出力ガードのようなものが搭載されているため通常映らないのですが、
この機材を付けることで無効化することが可能。
スプリッター自体は、回線を分ける役割をするため普通の機材です。
以上のようなことを考えると、
50万程度の予算を使い、配信を開始し、時間と労力をかけることになります。
・PC20万程度
・モニター6万程度
・マウス2万
・キーボード1万
・マイク2万
・キャプチャーボード2万
・ケーブル各種2万
・編集ソフト3万
・ゲーム機本体やゲームソフト
・光回線代や電気代
これらを用意する前提で予算を組んで楽しみましょう。