VTuberになるためのオリジナルキャラであるVroidを作るにはどうすればいいのか?
全て自分で準備する場合、お悩みの方も多いと思います。
なぜなら、個人で有名VtuberのようなオリジナルキャラやモデリングでVroidを作ろうとすると、
制作自体に結構手間がかかり、さらに制作方法も勉強しなければ難しいといった問題があります。
Live2Dなどがその一例になります。
まずは、以下のソフトウェアやツールを導入して簡単に始めてみましょう。
どちらも無料で利用が可能です。
動作クオリティーも満足できると思います。
・VRoid Studio - https://vroid.com/studio
・VseeFace - https://www.vseeface.icu/
まずは「VRoid Studio」で「.vroidファイル」を制作する必要があります。
GUI形式でキャラテンプレートも用意されているので、
一からキャラ制作をしなくても、大概望むような容姿のモデリングが可能です。
ただ、細かい顔の設定などが難しい部分もあり、
キャラデザをこだわる場合は、自身でモデリングや服デザインを作る場面もあります。
完成したら「.vrmファイル」を制作し、VseeFaceと連携します。
VseeFaceは、VTuber向けのフェーストラッキングソフトです。
3teneという有名ソフトもありますが、まずはVseeFaceをお勧めします。
リップシンクの精度がよく、Webカメラの暴露事故もないような設定は初心者にもおすすめです。
ユーザーインターフェースである、設定欄も有名ソフトのFaceRigにも近く、
取っつきやすさもあり、顔の表情も設定が可能です。
なによりトラッキングが優秀です。操作が簡単でぬるぬる動きます。
手トラッキングも可能で、VseeFaceサイトにも記載がありますが、
Leap Motion Controllerを導入する必要があります。
V5.2以上のものを入れてご利用ください。
ここまで来たら、後は高性能なWebカメラを用意して、
ソフトと連携設定ができればVroid完成です。
本格的に高品質なVroidを制作して活動していく場合、
以下のような準備が必要になります。
これらを自身で全て勉強して習得して行うことも可能ではありますが、
時間的余裕が必要となるでしょう。
・Vroidになる人を考える
・キャラクターデザインの制作をする
・絵師やイラストレーターを探す
・2Dまたは3Dのモデリングを考える
・機材、ツールの準備をする
・SNSなどを利用して、宣伝をする
以上のような工程が必要になります。
クラウドソーシングのようなサービスで、2Dモデリングを頼むと20万程度する場合もあります。
キャラクターデザインだけでも、ある程度自分で構想をまとめて送らなくてはいけません。
また、継続して活動していく上で、キャラクターのメンテナンスも必要になるため、
安定したキャラ運用や制作をするには、詳しい企業の力を必要とする場面もあるでしょう。
本格的に制作する場合は、作りたいキャラクター像をはっきりさせ、
また金銭的にも余裕がなければ制作することができないでしょう。