キャラクターについて

過去シリーズから登場する、主人公キャラクター「レオン」と「クリス」が初共演。
新たなキャラクターも多数登場させている。7人体制の主人公とめずらしい作品。


主人公

主要キャラクター

組織


レオン
大統領暗殺の容疑をかけられたエージェント

数々の危険なミッションをこなし、今や、政府が最も信頼を寄せる
大統領直轄エージェント組織「DSO(Division of Security Operations)」のエージェントとなっていた。
ラクーンシティでの悪夢のような出来事から、バイオテロには特に強い憤りを抱いている。


クリス
己を見失った、対バイオテロ部隊BSAA隊長

元S.T.A.R.S.。
数年前、因縁の敵アルバート・ウェスカーとの決着がついた後も、
BSAAのリーダーとして最前線でバイオテロ撲滅に向けて奮闘していた。
だが、半年前のあるミッションで、記憶を失ってしまう。
治療中の病院から姿を消し、東欧のとある酒場で酒におぼれる日々を過ごしていたクリス。
そこへ必死の捜索を続けていたピアーズが現れる。
かつての自分を取り戻し、前へと進むため、クリスは再び銃を手にピアーズ達と共に中国へと降り立つ決意をする。
中国で発生した大規模なバイオテロに仲間たちと立ち向かうクリスの目には、何が映っているのか。
心に去来する思いに揺り動かされながら、それでもクリスは前へと進む。


ジェイク
呪われた“血”を持つ男

東欧の紛争地域【イドニア共和国】 "傭兵"として戦場を駆け抜ける男ジェイク。
食べるものさえままならない困窮した環境、父のいない家庭。
そこから抜け出すために彼が選んだのは、反政府軍の傭兵という道だった。
頼れるモノもなく、死と隣り合わせの日々が、"信じられるのは、己の力と金だけ"そう彼の心に刻んでいく。
そんな彼の目の前に突然現れた女性シェリー。

「あなたは、世界を救う存在なの- 」

突如シェリーから告げられる荒唐無稽な事実。
多額の報酬と引き換えに引き受けたその依頼の先で、彼は、思わぬ真実と向き合うこととなる。

"アルバート・ウェスカー"から引き継いだ"呪われた血" が自分に流れているということを…


ヘレナ
“事件を引き起こした”と告白する女

レオンと同じく、合衆国のエージェント。
事件の際はUSSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)に出向し、
大統領の警護の一端を任されていた。
事態の把握に追われるレオンに対し、 涙を滲ませながら彼女は

「自分がこの事態を引き起こした」 と告白する…。

彼女が胸に秘める真実は、レオンをどこへ導くのだろうか。


ピアーズ
BSAAの若きエース

クリスと同じ、BSAA北米支部所属。
優れた動体視力と集中力で、「標的は確実に外さない」と言われる天性の狙撃手(スナイパー)。
責任感の強さと、周りに対する洞察の鋭さは、戦場に限らず、様々な局面において、
自身と周囲の人間を正しい方向へと導く、彼の最大の武器である。思慮深く真面目な男だが、
普段の性格はいたって明るく、誰にでも分け隔てなく接する優しさも併せ持つ。

クリスからの信頼は厚く「将来、BSAAを背負って立つ存在になる」と一目置かれている。


シェリー
ジェイクを護り、導く女性

1998年のラクーン事件-
その要因となったG-ウィルスの開発者、バーキン夫妻の一人娘。
事件当時、レオンたちの助力により地獄と化した街から抜け出したシェリーだったが、
父が彼女の体内に埋め込んだ胚…「G」の力のため、
合衆国の監視下に置かれることとなった。

それから数年後、合衆国のエージェントとなることを、その交換条件として、軟禁状態を解かれるシェリー。
自分のような存在を、もう二度と出したくない

その想いを胸に秘めエージェントとしての道を歩み始めたシェリーに指令が入ってくる。
それは、東欧紛争地域の【イドニア共和国】に潜入し、
"特別な血"を持つと思われる男、ジェイク・ミューラーを保護するというものであった。

重なる、かつての自分。

彼女の使命感とやさしさは、ジェイクとの逃亡劇の中、恐怖に立ち向かう一筋の光となるのだろうか。


エイダ
謎をまとう女

1998年、ラクーンシティの惨劇に巻き込まれたレオンの眼前に現れた謎の女性。
彼女の目的は、シェリーの父親であるウィリアム・バーキン博士が開発していたG-ウィルスの情報入手とその回収であった。
そして2013年-
謎めいた地下墓地でレオンとエイダは再会を果たす。
彼女の周りで見え隠れする「ネオアンブレラ」という言葉。
今回の目的は一体何なのだろうか…


国家の安定を望む者

アメリカ合衆国大統領補佐官。自他共に認める大統領の右腕である。
【トールオークス】の事件では、別行動を取っていたためバイオテロには巻きこまれず、
ハニガン達FOSのオフィスで事態収束のために指揮を執っていた。
レオンたちに、大統領暗殺とバイオテロの嫌疑をかける。


アダム・ベンフォード大統領

アメリカ合衆国大統領。
ラクーン事件後、生き残ったレオンを合衆国エージェントに引き入れた人物である。
その当時は、政府高官であった。
トールオークスにて"ラクーン事件の真相"についての講演を行う予定であったが、当日、会場で大規模なバイオテロが発生。
変わり果てた姿となり、レオンに射殺された。


レオンたちを陰ながらサポートするFOSメンバー

合衆国エージェントのサポート機関、FOS(Field Operations Support)のメンバー。
レオンとの付き合いは長く、互いの信頼関係は非常に深い。


DSO
「大統領の剣」と呼ばれるエージェント組織“DSO”

アメリカ合衆国が、「バイオテロ」という新たな脅威から国家を守るために必要とした、
即応性と柔軟性を持った新たなエージェントたちの組織、
それが「DSO(Division of Security Operations)」である。

DSOは2011年、大統領アダム・ベンフォードの指示により設立された。
様々な組織から選抜されたエージェントからなるDSOの最大の特徴は、
それぞれが「大統領直轄」のエージェントとして位置づけられていることにある。
彼らの任務はすべて大統領からの直接命令であり、それ故に彼らの行動は絶対的な正義とみなされる。

大統領が信じる正義に従い、合衆国を脅かす危機のすべてを排除するDSOは、
結成からわずか二年にして「大統領の剣」とまで呼ばれる組織となった。
このDSOの代表的エージェントの一人が、設立時メンバーでもあるレオン・S・ケネディである。
また、シェリー・バーキンもDSO所属であるが、エージェントとなった当初は別組織所属であった。
その後DSOに異動したが、すぐにシモンズの指示によりジェイク・ミューラー保護の任務についたため、
彼女がDSOに所属していたことをレオンが知るのは、事件発生後となった。
なお、合衆国にはかつて「FBC」と呼ばれる対バイオテロ部隊が存在していたが、
DSOとは直接関係しておらず、組織の性格もかなり異なるものであった。


BSAA
国連直轄の対バイオテロ部隊“BSAA”

2003年のアンブレラ崩壊。
この崩壊を機に、B.O.W.が世界中の闇市場へと流出し始めた。
それらが一部の国家、ゲリラ、テロリストたちの手に渡ったため、
B.O.W.の脅威が一般の人々にまで降り注ぐようになった。

このため製薬企業連盟は、
2004年、対抗措置として対バイオテロ部隊 「BSAA(Bioterrorism Security Assessment Alliance)」を設立した。
BSAAは、当初民間NGO組織と言う立場であったが、2005年の「クイーンゼノビア事件」をきっかけに組織が再編。
国連直轄の実働特殊部隊となった。
国連直轄組織となったBSAAは、全世界に8つの支部を持ち、バイオテロに対し、即応できる体制を整えていった。
その中の北米支部に、クリスとピアーズは所属している。

東欧イドニアにおいては、出現したB.O.W.が"新種"との報告が入ったためオリジナルイレブンであるクリスが召喚され、
それに随行する形で、クリスが率いる北米アルファチームが現地での作戦に参加した。
また、蘭祥の作戦においては、広範すぎるバイオテロの被害に対し、
地域担当である極東支部の支援と言う形で、各支部の部隊が展開、クリスたちの部隊もその一つとして、作戦に参加した。


イドニア反政府軍
混迷する東欧の象徴“イドニア反政府軍”

80年代後半、他の東欧諸国同様に民主化を果たしたイドニアであったが、
民主化して20年がたち、徐々にその内政に混乱が見られるようになった。

この混乱に乗じ、一部将校たちによるクーデターが発生。
イドニア市庁舎の占拠などが行われたが、皮肉にもそれが混乱していた政府の足並みをそろえることなった。

国民の支持を失いつつあった当時の首相は議会を解散。
代わってEU諸国との関係強化を訴える政党が第一党となり、イドニアの内政は、徐々に落ち着きを取り戻しつつあった。
クーデターを起こした勢力は、徐々に追い詰められ壊滅状態にまで陥ったが、
それでも一部過激派は反政府軍となって頑強な抵抗を続けた。

しかし、その状態も長く続かず、周辺諸国の不安定な政情に便乗する形で、反政府軍は再起。
加えて一部の貧困層が便乗して暴徒化したため、2010年、ついにイドニアは内戦状態へと陥った。
その内戦に、新たな混乱の種としてまかれたのが、ウィルス兵器である。
何者かが、反政府軍の兵士にC-ウィルスを配布。
その影響により「ジュアヴォ」と呼ばれるB.O.W.が出現したため、BSAAが介入。
イドニア内戦はさらに混迷の度を極めることとなったのである。



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