東欧の紛争において、実戦配備された新型B.O.W.「J'avo」。
アメリカを襲う、大統領を狙ったバイオテロ。
国籍不明の潜水艦の中で不気味に進行する、謎の計画。
そして、中国の地において巻き起こる、
史上最大の同時多発バイオテロ。
立ち向かうのは、7人の主人公。
複数のエピソードから展開される運命の交差は、
やがて1つの大きなうねりとなって、
思いもよらない結末へと向かっていく。
2013年、アメリカ 【トールオークス(Tall Oaks)】
ラクーンシティの事件から十数年後。
尚も続くバイオテロに歯止めをかけるべく、
合衆国大統領は"ラクーン事件の真相"の公表を決意する。
講演当日-会場で大規模なバイオテロが発生。
大統領の友人として、そしてラクーン事件の証人として
講演に参加していた大統領直轄エージェント:レオン・S・ケネディは
変わり果てた姿の大統領と対面する。
女性に襲いかかろうと手を伸ばす大統領。
レオンの引き金に掛けた指に力がこもる。部屋に響く一発の銃声。
横たわる大統領の亡骸を苦悶の表情で見つめるレオン。
「私が、やったの…」
救出した女性の頬には涙が伝う。
この事件を引き起こしたと告白した女性、
それは、レオンと同じ合衆国エージェント:ヘレナ・ハーパーだった。
「そこに、お前の言う真実があるのか」
事件の真相を突き止めるべく、
レオンは、ヘレナと共に先へ進むことを決意する。
生けるものを恨むかのように、
暗闇からのびる亡者たちの手、大統領暗殺の容疑をかけられながらも、
先へ進むレオンとヘレナ。
状況は絶望的-。
この最悪の状況から逃れるすべはあるのか。
アメリカ大統領講演会場での大規模なバイオテロと時を同じくして、
対バイオテロ部隊"BSAA"隊長 クリス・レッドフィールドは、
捕らわれた国連高官を救出すべく、
未曾有のバイオテロにさらされた中国【蘭祥】へ
仲間のBSAA隊員たちと降り立つ。
『俺は 何から逃げていた?』
心によぎるその思いは、
前に進めなくなった自分と向き合うためのものなのか。
自問自答をしながらも、
混乱を極めた中国の街を進んでいくクリス。
撃てども傷が再生、変異していくB.O.W. (生物兵器)が、
容赦なく襲いかかってくる 予想をはるかに上回る状況に、
一人、また一人と命を落としていく隊員たち。
我を失うほど、 この事態を引き起こした張本人へ
言い切れぬ憤怒を心に抱き、
それでもクリスは先へと進んでいく。
状況は絶望的-。
この最悪の状況から逃れるすべはあるのか。
東欧の紛争地域【イドニア共和国:Edonia】。
青年・ジェイクは、傭兵として反政府軍に参加していた。
過酷な戦場という環境、先の見えない泥沼のような戦況。
それらが、傭兵たちの心を静かに蝕む。
それを見透かしたかのように、
戦意高揚を謳う栄養剤が配布された。
投与後間もなく、彼らの肉体に異常な変化が…
体が変形し、暴れ出す傭兵たち。
そんな不可解な状況にあって、
ジェイクにだけは、なんの変化も起きない。
襲いかかってくる傭兵を退けたジェイクの前に、
ひとりの女性が現れる。
女性の名は、合衆国エージェント、シェリー・バーキン。
世界を救うため一緒に来てほしいと告げるシェリー。
「始めに前金で20万ドル。残りは終わった後。
ちなみにB.O.W.は別料金。一体1000ドルだ」
突然告げられた話にも動じず、飄々と言い放つジェイク。
反政府軍とBSAAの激しい戦闘の真っただ中。
"C-ウィルス"の投与により変異した反政府軍の傭兵たち。
それに立ち向かうBSAA。
銃弾が飛び交う戦場を、危険に肌を焼きながら駆け抜けていく二人。
背後から迫りくる圧倒的な絶望-
世界の運命を賭けた長い逃亡劇に終わりはあるのか。
謎めいた地下墓地。
レオンとエイダは再会を果たすが、その間には不穏な空気が漂う。
レオンとヘレナにクロスボウを向けるエイダ。
ヘレナはエイダにその銃口を向ける。
一体、3人の間になにがあったのか? 手にしているキューブ型の通信機で話している相手は?
そして、彼女の周りで見え隠れする「ネオアンブレラ」という言葉の真実とは?
謎をまとう女エイダに、パートナーは存在しない。
妖しく、それぞれの主人公たちの運命に関係していく。
エイダ・ウォン、彼女の物語は、多くの謎に包まれている。
前作『バイオハザード5』から3年半の歳月を経て、
待望の「バイオハザード」シリーズ最新ナンバリングタイトル 『BIOHAZARD 6』
ラクーンシティでの事件から十数年後となる2013年を舞台に、
世界規模で発生するバイオテロとの闘いが、いま幕を開ける。
かつてない壮大なスケール、緻密に練りこまれたストーリー、
【恐怖】【興奮】【感動】全てが詰め込まれた臨場感あるゲーム体験。
より恐しく、よりリアルに、そして、よりドラマチックに。
今年最高のホラーエンタテインメントにご期待下さい。
シリーズで受け継がれてきた、その角を曲がり、
ドアを開けようとする時のあの"言い知れぬ不安" そして"恐れ"。
"その先に何が待ち受けているのか?"
想像をかき立てる恐怖シチュエーションを ハイクオリティで表現。
前作を超える様々なホラー体験が、 プレイヤーに迫ってくる。
バイオの"恐怖"は、さらなる高みへ。
想像を超える『恐怖』が、プレイヤーを待っている。
過去最大のスケール感、 緻密に練り込まれたストーリー、
息をつかせぬドラマチックな展開が、
ゲームプレイのいたるところでユーザーに所狭しと迫ってくる。
そのボリュームたるや、圧倒的。
"恐怖、興奮、感動、全てをゲームプレイの中で"
いまだかつてない臨場感のあるゲーム体験が楽しめる。
世界規模で展開する本作。もちろんステージは多岐に及んでいる。
その中でも物語の中心となるのは、中国沿岸部の街「蘭祥」である。
ミサイルからまき散らされた"霧"のようなものが、【蘭祥】に覆いかぶさる。
未曾有のバイオテロに、生き残るすべはあるのか。
レオンとクリス、シリーズを代表する主人公二人が銃口を向けあう。
引き金に掛けられた指に力がこもる。
一触即発の状況。
二人がバイオテロを憎む気持ちは同じのはず。
なぜ、二人は対立するのか?
この先二人が共闘することはあるのか?
ナンバリングタイトルとして久しぶりに「ゾンビ」が登場。
やつらは、走り、飛びかかり、武器まで使ってくる。
今回のゾンビは今までと何かが違う。
新たに確認されたC-ウィルスと関係があるようだ。
その存在が確認されたのは半年前の東欧紛争地域。
言語を理解し、複雑な連帯行動や高度な武器も操ることができる。
理性のタガが外れているようで、
言動には本能的なものが目立ち攻撃的だ。
いったい誰が、何の目的でこのB.O.W.を作ったのか。
さらにジュアヴォの特筆すべき特徴は、
傷を負っても再生していく点にある。
再生が追いつかないほどの傷を負った場合、
再生の過程で別の形状に変異することがある。
BSAAにより、
セルビア語で「悪魔」を意味する"ジュアヴォ"と名付けられた。
「C-ウィルス」-
東欧の紛争地域であるイドニア共和国で新たに発見されたウィルス。
反政府軍の兵士に、何者かが配った栄養剤に、
C-ウィルスが混入されていたと思われる。
同時期に発生した「ジュアヴォ」と名付けられたB.O.W.、
そして本作の“新しいゾンビ”は、このC-ウィルスへの感染と関係があるらしい。
かつて多くのB.O.W.を生んできた「t」、
「G」ウィルスのどれとも違うその“新たなウィルス”は、
世界をかつてない恐怖に陥れる。
誰が、何の目的でこの“悪夢”を生み出したのか…
C-ウィルス感染者が、
"変異"の末にたどり着く姿、 それが「サナギ」である。
昆虫が変態を行う際になる形状に似ているためこの呼び名がつけられた。
サナギ化した感染者は、活動を停止し、一時の停滞期へと入る。
しかし、その繭の中ではさらに激しい変異がくりかえされており、
時が来れば"完全体"となり姿を現す。
その時、新たな恐怖の幕が開ける…
2003年に壊滅した製薬企業、
ラクーンシティの悲劇を起こした元凶「アンブレラ」。
それを継ぐような「ネオアンブレラ」という言葉。
再会を果たしたエイダ・ウォンとも関係があるようだが、
一体その目的とは何なのだろうか…
バイクやスノーモービルで疾走するジェイクとシェリー。
さらに水中を泳ぐレオンなど、様々なシチュエーションの
ゲームシーンが展開!
※ストーリーは解説書・公式サイト、イントロダクションは公式サイトから引用しました。