アメリカ空軍を退役し、ラクーン市警察所属の特殊部隊「S.T.A.R.S.」にスカウトされる。
S.T.A.R.S.では、アルファーチームのポイントマン(PM)を務める。
1998年7月、ブラヴォーチームの探索を山中で行うが、野犬「ケロベロス」というB.O.W.から襲撃を受け、洋館に逃げ込む。
洋館内で襲ってきた数々のB.O.W.と戦闘し、この「洋館事件」から無事生還。
アンブレラの危険性を訴えるため、行き先も告げずに独自の調査を進めるためヨーロッパへ旅立つが、
それが裏目に出て、消息を心配した妹「クレア」がアンブレラの手に落ちてしまう。
クリスは救出のため、クレアが捕らわれているロックフォート島へ向かい、そこにあるアンブレラ南極基地でウェスカーと再会。
常軌を逸した戦闘力を持つウェスカーを払いのけ、クレアを無事救出する。
以後、かつてのパートナー「ジル」と共に、アンブレラの新たなB.O.W.開発計画「T-A.L.O.S.」を阻止。
アンブレラ崩壊後もB.O.W.が蔓延したため、対バイオテロ部隊「B.S.A.A.」へ参加。
B.S.A.A.の11人の創設者「オリジナル・イレブン」の1人。
いかなる状況でも信念を曲げない強い意志、卓越した射撃能力と接近戦闘術から、
B.S.A.A.内でも一目置かれる存在になっている。
B.S.A.A.北米支部所属でありながらその捜査範囲は世界中に及び、
各地で生物兵器テロの阻止、密造工場の壊滅作戦、密売人の逮捕などに参加。
作戦行動への参加数は、全隊員の中でもトップを誇る。
Date of Birth | 1973 (Age 35) |
Height | 185cm |
Blood type | O |
Mass | 98kg |
Gender | Male |
Occupation | B.S.A.A. Operative |
B.S.A.A.(対バイオテロ部隊)西部アフリカ支部所属のエージェント。クリスのパートナー。
両親はアンブレラの工場内で発生した事故により死亡。
両親が死んだことを信じられなかったため、叔父の家を抜け出すが、死にそうな所で反政府ゲリラの一員に救出される。
それが縁で、反政府ゲリラのグループに7年ほど身を寄せる。
その後、アメリカ政府職員と接触することで、反政府ゲリラが生物兵器テロを計画していることが判明。
そのことからアメリカへ移住し、高等教育を受けた後、B.S.A.A.へ入隊。
世界各地でエージェントとして活躍する。
Date of Birth | 1985 (Age 23) |
Height | 165cm |
Blood type | AB |
Mass | 52kg |
Gender | Female |
Occupation | B.S.A.A. Operative |
ラクーン市警察所属の特殊部隊「S.T.A.R.S.」の元隊長。
アンブレラの元情報部員でもあり、いたるところで暗躍する。
S.T.A.R.S.を利用し、「洋館事件」を計画した一人。
洋館事件でタイラントにより殺害されたように見えたが、直前に投与していたウィルスの力により生還。
元々はアンブレラの幹部候補生として生体生物兵器の開発を行っていた研究者だった。
オズウェル・E・スペンサーの「ウェスカー計画」の生き残り。
Date of Birth | 1960(Age 48) |
Height | 190cm |
Blood type | O |
Mass | 90kg |
Gender | Male |
Occupation | unknown |
ヨーロッパでも名前の通った貿易商の一家、ギオネ家の富豪令嬢。
祖母はトライセルの創業者一族であるトラヴィス家の出身。
経営の才能と、飛び級で大学に入学するほどの明晰な頭脳を備えているが、
名家で生まれ育ったその出自ゆえにプライドが高く、さらにはその美貌から周りの人間(特に男性)を見下す傾向が強い。
遺伝子工学の才能を高く評価され、18歳の時にトライセル製薬部門の一員となる。
ウェスカーから提供された各種ウィルスやプラーガの情報により、トライセル内での地位を確立。
若くしてトライセルアフリカ支社の社長へ就任する。
Date of Birth | unknown |
Height | 175cm |
Blood type | unknown |
Mass | 55kg |
Gender | Female |
Occupation | TriCell Pharmaceutical Company |
表向きはトライセル・アフリカ支社の資源開発部門が所有する油田の所長。
性格は尊大で横柄。態度は粗暴。徹底した拝金主義者。
だが、その正体は生物兵器開発ビジネスの全貌を知る数少ない人物。
デモンストレーションを兼ねた生物兵器の運用試験や、闇市場へ流通させる。
Date of Birth | unknown |
Height | 180cm |
Blood type | A |
Mass | 75kg |
Gender | Male |
Occupation | unknown |
製薬企業アンブレラの創始者の1人。
創始者の中でもリーダー的存在で、「バイオハザード」シリーズで展開される一連の事件ではさまざまな指示を下していた。
しかしこれまでに、表舞台に姿を現わしたことはほとんどない。
人物像について判明していることは、1966年にジェームス・マーカス、エドワード・アシュフォードらとともに、
生体の遺伝子を組み替える「始祖ウィルス」を発見。
1968年には、ジェームス・マーカス、エドワード・アシュフォードらとともに、
カモフラージュ企業「製薬会社アンブレラ」を設立している。
アンブレラ創設後は、「t-ウィルス」の研究を開始するとともに、バイオ兵器の製作も指揮していた。
しかし「洋館事件」、「ラクーン市壊滅事件」以降、アンブレラ社は倒産。その後の足どりはつかめていない。
Date of Birth | unknown |
Height | 179cm |
Blood type | unknown |
Mass | 65kg |
Gender | Male |
Occupation | unknown |
クリスと共にS.T.A.R.S.のアルファーチームへ所属。
「洋館事件」をクリスと共に無事に生還し、アンブレラの危険性を訴える。
武器の扱い以外にも、キーピックによる鍵開けも得意とする。
バイオハザード、バイオハザード3LAST ESCAPE、アンブレラ・クロニクルズに主人公として登場。
本編で「B.S.A.A. Jill Valentine 1974-2006」と刻まれた墓標が一瞬映ることから、
彼女はすでに死亡している設定になっている。
2003年ロシアでのバイオハザード事件(アンブレラ・クロニクルズ)から3年後、
2004年ヨーロッパにおけるロス・イルミナドスのプラーガ事件(バイオハザード4)から2年後に死亡したことになる。
本編や「LOST IN NIGHTMARES」で死亡した経緯が明かされる。
Date of Birth | 1974 |
Height | 172cm |
Blood type | B |
Mass | 56kg |
Gender | Female |
Occupation | unknown |
正体・目的等が一切不明なマントに身を包んだ謎の人物。
目からは赤い光を放ち、顔は黒い仮面で覆い隠されている。
ちなみに、各情報媒体によって、「仮面の人物」や「謎の人物」等、呼称が変わることがある。
Date of Birth | unknown |
Height | unknown |
Blood type | unknown |
Mass | unknown |
Gender | unknown |
Occupation | unknown |
年齢:35歳
所属:西部アフリカ支部
種別:潜入工作員
元アフリカ某国の国家保安省所属。
当時より潜入工作員として派遣されており、その経歴を買われてB.S.A.A.入局後も同様の任務をこなす。
潜入対象地域の民衆に同化することに長けており、今後もその才能に期待が集まる。
現在「キジュジュ自治区」にて活動中。
年齢:28歳
所属:西部アフリカ支部
種別:ヘリコプターパイロット
SOU空中支援小隊に所属するヘリコプターパイロット。
B.S.A.A.隊員としては珍しく、B.S.A.A.へ直接入隊しB.S.A.A.で技術を学んだ、いわゆる生粋のB.S.A.A.隊員である。
今回の作戦では、本部への中継及び地上部隊のバックアップを任とした空中支援を行う。
年齢:35歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOU(Special Oprations Unit)
B.S.A.A.西部アフリカ支部所属のベテラン兵士でシェバの師。
規則も重んじるが、状況によっては個人判断も尊重する傾向あり。
周囲からの信頼も厚く、兵士としての腕も確かだが、それ以上にチームを運営、指揮する能力に長ける。
今回の作戦へは、バックアップチームのリーダーとして参加。
年齢:53歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOU(Special Operations Unit)
B.S.A.A.隊員の中では、最年長の部類に入る隊員の一人。
元はアメリカ陸軍の優秀な下士官として兵役を勤め上げたが、早期退役後、アフリカを中心に活動を行うPMCに籍を置く。
そこでB.O.W.と、それによってもたらされる惨状を目にし、義憤からB.S.A.A.に参加。
西部アフリカ支部所属の特殊作戦部隊「SOU」の一員となる。
今回の作戦では、先遣突入部隊である「アルファ・チーム」を率いる。
年齢:27歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOU(Special Operations Unit)
卓越した運転技術を持つため、作戦行動中は主にドライバーを務めることが多い。
特に未舗装路での運転技術に長ける。
B.S.A.A.入隊前は世界的なラリー選手権へプライベーター参加しており、入賞の経験もある。
今回の作戦へは、ジョッシュ・ストーン率いるデルタチームの一員として参加。
本作の主人公、クリスとシェバの所属する組織。
アンブレラ崩壊後の「B.O.W.」の流出を、
「製薬企業連盟」の責任とされることを危惧したことで設立された対バイオテロ部隊。
結成当初から所属していた11名「オリジナル・イレブン」により組織が活躍する。
「海運」「資源開発」「製薬」の3部門を主軸にした複合企業。
B.S.A.A.のスポンサー企業であり、「製薬企業連盟」の理事企業に当たる。
トラヴィス家が創設。その家系に生まれた「ヘンリー・トラヴィス」がアフリカ探索へと出発。
その探検の記録「博物総覧」という膨大な探検史に、オズウェル・E・スペンサーが目をつける。
トライセル社が理事を務める、製薬企業間の交流を目的とし設立された組織。
アンブレラ社倒産に伴うB.O.W.の流出についての責任を問われることを恐れ、B.S.A.A.を組織。
国際的な製薬企業でありながら、T-ウイルス、G-ウイルス等の生物兵器開発を行う。
その実験中の事故により、1998年にバイオハザード事件を起こしてしまう。
訴えを起こされるも、滅菌作戦による証拠不十分、更には政府関係者の証言拒否等により、裁判は長期化。
その最中、アンブレラのロシア支部に新たな研究所の存在が発覚。
クリスとジルらにより研究所の制圧。アンブレラが秘密裏に行っていた研究の実態が明らかになったことから、
2003年にアンブレラの有罪が確定。当局から業務停止命令を受け、株価は暴落。事実上の崩壊となった。